スピードさえも自由自在。
第2回まででtoriさんは重力を受ける代わりに羽ばたけるようになりました。
せっかく飛べるようになったので舞台を空に変更します。
それではやっていきましょう!
■第3回 舞台はいざ大空へ
1⃣ヒエラルキー内にあるMain cameraを押下しインスペクター(右側のウィンド)を確認します。確認項目は2点です。
①Transformの項目の位置のZ座標がー10になっていることを確認します。
②カメラの背景を変更する。空っぽく水色に変更しましょう。
色がついているところを押下すると変更できます。
ここの数値で各オブジェクトが手前にあるのか奥にあるのかが変わってきます。
背景を設置するときカメラからみて鳥の後ろに背景の雲がくるように配置するので、カメラのZ座標を確認します。
◆次に
toriオブジェクトも選択して座標を確認します。
X:-2 Y:-1 Z:-2
で設置するといい感じの位置に設定できました。
■背景を設置する
◆雲を設置する。
↓↓雲画像
↑↑↑全然見えないwww
即席透過済み自作雲です()
ご自由にドウゾ。
①まずプロジェクトビューに雲画像をドラッグ&ドロップ→シーンビューにドラッグ&ドロップ
②配置座標を設定します。
X:9 Y:0 Z:0
■雲を動かす
空のc#スクリプトを作成します。
名前をBackGroundと変更しました。
下記のように変更します。
- using System.Collections;
- using System.Collections.Generic;
- using UnityEngine;
- public class BackGround : MonoBehaviour
- {
- [SerializeField] private float scrollSpeed;//背景が動くスピード
- [SerializeField] private float start;//背景スクロールを開始する位置
- [SerializeField] private float end; //背景スクロール終了位置
- // Start is called before the first frame update
- void Start()
- {
- }
- // Update is called once per frame
- void Update()
- {
- scroll();
- }
- public void scroll()
- {
- transform.Translate(scrollSpeed, 0,0);
- if(transform.position.x < end)
- {
- transform.position = new Vector3(start, 0, 0);
- }
- }
- }
■便利な
[SerializeField]
色々調べていたんですが、これを使うとわざわざエディターひらかなくてもUnity上で数値の変更をするだけでいじれるので超便利なようです。すごい。
スクリプトができたら雲の画像にアタッチします。
アタッチすると右側ウィンドのインスペクターに数値が入力できるようになっています。これこそが [SerializeField]これをつかうメリットなのでしょう。
数字を入れていきます。
スクロール速度 ー0.03
開始 25
終了 ー25
一定の場所までいくと背景がループ仕組みになっています。
鳥は上下にしか動いていませんが背景がスクロールすることで飛んでるように見えますね♪
こまめにCtrl+Sでセーブを忘れないようにしないとですね!(今更)
ここまでできたら再生してみましょう。
背景が動いて飛んでるようにみえたら成功です。
お疲れ様でした。
それでは今回はここまでです。
また次回に。